魅力的な文章


注)ただのノロケ話のような気もするので悪しからず。


最近、相方がブログをまめに更新していて、ひそかな(かなりの?)私の楽しみになっている。
本人は昔から、筆不精(&メール不精)ということだったが、私の影響を受けたのだろうか。
たぶん、何かしら得るものがあると感じているから書き始めたのだろうと思う。


そんな矢先、相方の書いた文書が某財団の月刊誌に掲載されるということで、
ご両親が気を使って、私にも一冊送ってくださった。
その文章を読んでいて、率直に「面白い文章を書くなぁ」と思った。
無論バイアスがかかっている可能性は否めないが・・・(苦笑)


私よりもはるかに本を読んでいる人なので、表現力が豊かなのもあると思う。
でも、それよりも根本的に大きな理由は「本人が楽しんでいること」だと思った。
決して難しい言葉遣いや、凝った表現技法を用いているわけではない(むしろ簡単すぎるくらい)。
直接読者の感性に訴えかけるような、そんな感覚を抱いた。


人に魅力的に感じ取ってもらえる文章は、やっぱり自分が楽しくて、
本気で知ってもらいたいと強い想いを抱ける事柄じゃないとダメだなと思った。
小手先だけの面白さでは、すぐ見抜かれる。そのためには、やっぱり日々感性を磨くに限る。


私も物を書く仕事に就こうとしている人間として、示唆に富んだ体験でした。