メディア論

今日も昨日に引き続き効率良くいろいろと進められた良い一日でした。
世間的な3連休の要素はどこにもありませんでしたが、
まあ本人が苦に思っていないのでいいのではないでしょうか(笑)


最近読んでいて面白いなぁと思ったのが、書店に平積みにされていた
「本当のこと」を伝えない日本の新聞(マーティン・ファクラー)です。

「本当のこと」を伝えない日本の新聞 (双葉新書)

「本当のこと」を伝えない日本の新聞 (双葉新書)

メディアに対する不信感は、昔よりもだいぶ明るみになってきたように感じます。
この本は、ニューヨーク・タイムズ東京市局長である人(外国人)が日本のメディアの特異性や
問題点を指摘しています。特に東日本大震災にまつわる報道で浮き彫りになってきた問題点を通して
強く指摘しています。こうやって海外の人に言われるからこそ、客観的で納得できる、気づかされる部分も
あるなぁと読んでいて感じました。言論の自由があるというのに。。。
どこぞやの隣国とさして変わらないのではないかと、この本を読んでいると思ってしまうのは、私だけでしょうか。
日本におけるメディアの状況が非常にわかりやすく書かれている良書です。