問題の根源


今日は久しぶりにコンクリート工学会の委員会活動に参加させてもらった。
この委員会のオブザーバーとして、参加させてもらって今回が4回目。
議事録取りは相変わらず試行錯誤だが、いい勉強になる。
議事録を取るには、話者の要点を整理して完結にまとめていく必要があるので、
自然と集中力も高まる。何より、日本を代表する超一級の人たちの議論はすごい。
聞いていてワクワクする。いつかこんな中で、自分も議論できるようになりたいと素直に思う。


今日聞いていて、面白いなぁというか、痛感したのは、この委員会で話し合っている問題点って
実は身近なところで起こっている問題とそう本質は変わらないんだなぁって思えたことだった。
具体的には、日常研究室という小さなコミュニティーで発生している問題点とさして変わらないということだった。
たしかに、業界をとりまく問題に対して、専門家が議論をしているわけだから、
難しい言葉や専門的な話し合いがなされているが、そもそもの問題の本質は
人間の心理的な問題や金銭的なこと、システムの問題など。手段を目的と捉えているなど、よく耳にする問題点ばかり。
そう言う意味では、普段からそういうことを問題視して、自分の身近な問題に対処することも
決してバカにできない大切なことだなと思った。


夜も多くの委員の人たちが残って、懇親会が開かれた。
いろいろな人とお話できて、楽しかった。「こまっちゃーん」なんて大の大人が私のことを
気にかけてくれるのも嬉しかった。こういう機会にビビらずに。どんどん自分の意見を言える人間になりたいと思った。
そういう人材が求められていることもよくわかった。


追記:お酒すすめられると断りにくくて、どうしても自分のキャパを超えがちになってしまうのが辛いところ。
合わせる必要はないのかもしれないけれど、つい気を使ってしまう。
今日は2次会以降がかなりきつかった。久々にお酒をちゃんと飲んだ気がする。
軽く足が痙攣してきて、あまりに辛くて途中乗り換え駅の池袋で、離脱しそうになったがなんとか生還。
お酒とはうまく付き合わないとなぁ。。。