田舎は都会、都会は田舎

今日は友人の結婚式の2次会に参加した。
幸せそうな友人を見ることで、こちらも幸せな気分になります。
また、自分の知らない友人の一面も見れたりして、それもまた面白い。
でも一番の楽しみは、懐かしい仲間の最近の話が聞けることかもしれない。


社会人になって、長い人では5,6年が経過している。
その間に、いろいろな経験を皆が積んでいる。悩みながら、仕事を続けている者。
転職をして新天地で頑張っている者。己の目標に向かって頑張っている者。
自分も悩みながら日々過ごしているからこそ、こうした彼らの話はすごく共感できるし
刺激を受ける。自分もいろいろと考えさせられる。



特に今回、考えさせられたのがお金に対する価値観や考え方。同年代の中でもだいぶ差が出てきている。
お金に対する考え方や価値観は、その人の育ちや、今の生活レベルによって決まるんだと思う。
どれだけお金があれば、幸せかなんてことは誰も決められない。
そんなことは誰しも頭では分かっているのに、いつの間にやら
「お金という尺度で自分と人を比較し、評価しよう」という思考回路になりやすくなっていることに気づく。
特に都会に住んでいると、どうもそうなりやすい傾向にあるようだ。


アメリカから導入された利益至上主義は、自分も含め相当身近なところまで浸透している。
でも、この考え方で、日本全体が閉塞感を感じていることは、もう皆、うすうす気づいている。
この考え方では、どこまでお金を稼いでも幸せにはなれな。


ヒントは、きっと田舎にあるのだと思う。たまには、自分への風通しのため、日本の田舎を旅をするべきだなと思った。