安全診断

今日は午後3時間ほど、学内の複数の箇所の安全診断に同行した。
コンサルタント(プロ)が診断するということで、興味があったからだ。
コンクリート研究室の実験棟もその対象だった。


とりあえず、良くわかったのは、うちの実験は学内でお手本になるくらい安全に気を配られている環境だ
ということ。ひとえにHさんの努力の賜物としか言いようがない。普段内側に入っていると全くそういったことは
意識しないが、外に出てみるとよくわかる。


あとプロがどういう診断をするのかなと思って聞いていた。
言われれば当たり前なのだが、言われないとなかなか気付かないような指摘ばかりだった。
特に思ったのは、明らかに危険!と分かるところよりも、
ふとした気の緩みが起きやすい場所に内在する、危険性を多く指摘しているように感じられた。
あとは、やはりハード面での安全対策に加えて、ソフト面(意識付けなど)の重要性も指摘していた。


こういったことは、安全性云々に限らず、いろいろな場面でいえる考え方だと思う。
やっぱり、何事も経験だなと思った。