焦り・葛藤


D3も2カ月が経過しようとしている。
恥ずかしい話だが、正直ここまで成果らしい成果をしっかりとまとめられていない。
投稿論文数も、学位取得に関係するので、次第に焦りにも変わっている。


12月を迎えるにあたって、そろそろ年次論文を考える季節になってきた。
指導学生が2人いるため、どこに投稿するかという話を最近ずっとしていた。
私としても、自分の研究内容で論文を書きたいとは思っているが、内容が伴っていない。
焦って駄作を出すのも本意ではない。


一方で、私が面倒を見ている後輩学生は、指導教員の先生にも手厚くフォローしていただいて、
それなりに面白い研究内容が出来上がりつつある。投稿に間に合うか間に合わないか、
ここからの再加速が必要な時期に迫ってきている。


じゃあ誰が筆頭(通常研究論文は数名係わった人の名前が書ける。
筆頭かそうでないかは意味が違う)で論文を出すべきか。(私?彼ら?)
筋で言えば、彼らの頑張りを最大限評価される形が全うだと思っている。
その一方で、自分に成果がないことにも焦りがあるのも事実。
自分が、たいして指導もできていない癖に、筆頭になってよいものかという疑念がぬぐえない。


私に、力量が備わっていれば、こんな悩み方をせずに済んだのに。。。
こういう時分になって、改めて自分の不甲斐なさを痛感する。