頭と体

今日もよく働いた。
朝八時半から夜の八時半まで。休憩をはさんで12時間、実験棟での作業に費やした。
12月に入って、予想通り机に向かっている時間が急激に減ってきた。
そこは割り切って、時間の使い方を工夫しないといけない。


研究にもいろいろな時期があって、たぶん今は落ち着いて腰を据えて考えるというよりも
作業を進めないといけない時期に差し掛かっているのだと思う。
でも、良くないなといつも思うのが、忙殺されてくると「作業することが目的」になってしまうことだ。


たしかに、作業は進めないといけないが、ただ単にこなすだけになると、
何のためにこの作業をしているか分からなくなってくる。
いわゆるやっつけ仕事になる。せっかくやるんだから、いいものを造りたい。


身体はアクティブに。頭はクールに。手は動かしながらも、研究全体のフレームを
もう一度考えながら作業を進めて行こうと思った。