一球入魂

今日は久しぶりに、頭で考えることだけに集中できた。
いろいろと手を出すことも大事だが、腰を据えて一つのことに集中する。
そういう時間も大切だなと思う。


ここのところ、どうしても時期がら作業に追われることが多く、頭で考え、まとめるという作業を
長いこと怠っていたような気がする。投稿論文の締め切りを前に、今日は落ち着いて
自分なりに考えることができた。


物を考える。自身あまり得意でないし、力不足だと感じるのだが、でもなぜか嫌いじゃない。
むしろ好きだなと、やりながら自分で思う。自分で、自分が不器用だなとも思う。


その大きな理由は、「わからなかったことがわかる」からだと思う。
もちろん、考えたって分からないときは分からないが、この瞬間があるからやめられないのだと思う。


今日思ったのは、やっぱり分かった気になっているだけだったなと、文章を書き始めて、自分の頭で考えて気づかされた。
人に話すという作業も、それに近いものがあるが、まとめる作業のほうが、より難易度は上がる。


明日は投稿論文の締切1日前。先生との打ち合わせの時間もとれそうなので、しっかりと
今この瞬間を有意義に使いたいと思う。