意識付け


今日も先生と打ち合わせ。最近何かと細かく打ち合わせをしている。
いろいろと周到に準備を重ねて、万全の態勢で実験に臨みたいという報告をした。
また一方で、「どういうことを明らかにしたいか」という
実験の肝となるところの2点を、ゼミ等でのアドバイスも参考に再度確認した。


指摘を受けたが、やっぱり私はまだまだ研究の本質を捉えきれていない。
研究に限らず、同じようなことは日常生活でも起こっているんだと思う。
何かに注力したり、何かだと思いこむと、今まで考えていたことが
頭から離れて行ったり、とたんに目的が何だったかを見失ってしまっている。
人・物・事の何が肝なのかということを、日常生活から常に意識すること。
前から頭では分かったつもりになっていることだが、続けて定期的に思い起こして
意識していかないといけない。


そのためには、普段後輩に指導している時のように、自分で自分を指導するように、
自分の研究といえど、もっと客観的に見る癖をつけないといけない。