同時並行

審査の申請を出してからというもの、ケツが決まってきたので、
何をしていてもどこか焦りの感じが否めない。今後はますます時間の使い方が重要になってくる。


最近は、研究をさらに進めつつ、同時に論文執筆も進め始めている。
全体の枠組みを考えて、書けるところから書き始めている。卒論の時も修論の時もそうだったが、
書こうと思っても、なかなか進まない。理由はいろいろあるが、3年間しかもいろいろと試行錯誤を重ねて
進めてきた内容を一本のきれいなラインにまとめ上げるのは、なかなかしんどい。
逆に考えれば、ラインにまとめ上げられるということが、研究の進め方が
わかっているということと同義なのだろう。


書き始めると、いかに自分の研究に荒が多いかが見えてくる。
こういう風に書こうと思っていても、ここも確認していない、ここもわかっていないとなってくる。
指導教員の指摘の全うさがわかってくる。それはそれで、仕方ないので、課題として書き進めるしかない。
おそらく突っ込まれるところだろうから、それなりの準備もしなければいけない。


やっぱり、こうやって自分の研究を俯瞰的に見るために、「まとめる」という作業、書く作業は大事ですね。
わかってはいたつもりですが、今更ながら実感しています。