教育

今日、ちょっとした喜びがあった。
昨年、自国に帰国した留学生から連絡があり、
母国で日本のコンクリートの配合の仕方を
教えたいので資料を送ってほしいという依頼だった。
彼は、母国で大学の先生をしている。


昨年は、後輩たちの研究レベルの向上と自分の教育レベル・理解度の向上を目的に、
コンクリートの配合の仕方をコンテスト形式で、競わせるようなイベントを研究室内で開催した。
皆の協力もあって、楽しくイベントを遂行することができた。
また、留学生に対するケアの必要性を毎年感じていた(資料が日本語しかない)ので、
時間がはかかったが、英語に翻訳した資料を作ったり、別途説明会を開いたりと、やってよかった。


このように時間を経て、形を変えて、他国にまでその効果が波及するとは思ってもみなかった。
でも、やっぱりやったほうがよいと思うことをやると、いろいろなところで
その効果は出るのだなと思った。