後輩指導の状況


前期から夏休みまでの間は、何度も何度も研究背景や目的を確認したり、
はたまた論文の読み方などを指導することが中心でした。
具体的に手を動かすということはあまりやってきていなかったのが現状でした。
後期に入り、先生の指導を見ていて、そろそろ自分でしっかりと考え手を動かして
研究を前進させる気概を持たせないと、まずいなと思い始めました。
3連休初日は後輩とマンツーマンで徹底指導でした。


今日は主としてPC上で解析的研究に取り掛かりました。前期のうちにも同様な解析をやらせてはいたものの
やはりというか、あまり覚えてはいませんでした。でもそれは仕方のないこと。
同じことを教えたって、当時とでは理解度も違うし、研究に対する姿勢も違います(卒業がかかっているから)。
もう一度流れをざっと確認するところから始めました。時間はかかりましたが、今みっちり叩き込むことで
今後は一人でいろいろできるようになってくれると思います。


実家で用事があったので早めに帰りましたが、夜もパソコンの遠隔操作で指導。
さいたま(私)と横浜(後輩)間の約60キロの距離をもろともせず、同じデスクトップ上で指導できました。
すごい世の中になったものです。


明日は、どちらかというと概念的なところと、具体的な今後の展望を後輩と話し合う予定です。
これも自分の考察の一部になるわけですから、しっかり頑張って指導したいと思います。