発表練習開始
今日は日中に大宮で指導教員と会って、発表資料の確認をしてもらった。
有意義なアドバイスをもらえたので、それを大学に持ち帰り夕方までに反映した。
とりあえず、発表資料ver.2が出来上がった。
ここからは、発表内容を自分の言葉にしていき、その中で内容をさらに精査していく段階になる。
さっそく夜から発表練習に取り掛かっている(現在進行形)。
以下、私がこれまで4年生の時から学会前に繰り返している発表練習のやり方。
今回は30分という発表時間なので、相当の練習時間が必要になりそうだが
頑張るしかない。
Step.1 スライド1枚ずつ、自分の言葉になるまで何度も繰り返し発生する
Step.2 その過程で、スライド内の配置換え、表現の変更等を行う。
Step.3 この手順をスライドの1枚目から順に繰り返し、当該スライドまで最初から流れで練習することを繰り返す。
(スライド1,2,1→2,3,1→2→3,4,1→2→3→4,5,1→2→3→4→5,6…)
最終的には、諳んじて言えるまでにする。
人によって賛否両論あるだろうが、私はこれがベストだと思っている。
少なくとも、経験値がついてきて、滔々と語れるようになるまでは
必要なことだと思っている。どこか、中学校時代の基礎英語(ラジオ英語講座)
の文章の丸暗記に似ているなと思う。
頭にしみこんでいれば、本番は聴衆に面と向かって、自信をもって、
スライドを効果的に指し示しながら話すことに注力する。
連休中はイベントが多く、なかなか練習時間が割けない。
しかし2日後に先生の前でプレゼンすることになっている。
その時までにある程度のレベルまで引き上げておきたい。
後輩たちとのやりとりを通して
今日は、公聴会の用の発表資料ver.1を作成し、後輩たちの前で
プレゼン練習を行った。その目的は、己の説明におけるスライドの要否の確認や
理解しづらいところの指摘を受けるためだった。
作成しているときは必要だと思っていても、実際に話をしてみたり、
後輩に指摘を受けると、本当に必要なのか?という点が数多く見えてくる。
後輩たちは良い意味で、先輩を先輩と思わずに鋭く厳しく指摘してくれるのでありがたい。
普段後輩たちに口を酸っぱくして言っている「ディスカッション」の大切さを
今日改めて自分でも再確認した。
ここまで頑張ってきたのだから、それが最大限生かされる発表にしたい。
そのために手段は選ばない。
明日は、指導教員とランチをとりながらの打ちあわせ@大宮
それまでに、今日感じたこと、指摘を受けたことを反映させて、
最低限先生に見せれるレベルに精査しておきたい。
公聴会のご案内
いよいよ来週の今日。博士学位論文の審査会(公聴会)となります。
目で見てわかるように、日めくりカレンダーでもこのようにカウントダウンを開始しました。
参考までに、公聴会への案内文を掲載しておきます。
もし、連絡をしていない方で、ご興味のある方がいらっしゃれば、ご来聴いただければ幸いです。
パワポが思ったように進んでおりません。。。。
がんばりまーす。<<博士学 位論文審査の公聴会のご案内>>
題目: コンクリートの収縮特性を考慮した長スパンRC箱桁の 経時的な曲げひび割れ進展機構の解明
学位申 請者:小松怜史
主査: 細田暁
日時:2013年11月6日 (水)17時〜18時(30分発 表,30分参加 者による質疑・応答)
場所: 横浜国立大学環境情報1号館515教室 (会場までのアクセスは添付資料をご参照ください)
論文の 概要:
本研究 では,収縮・クリープ特性等のコンクリートの材料特性と実構造物の変形機構の連関を解明し,
変形の 結果として生じるRC構造物 のひび割れ進展機構を明らかにすることを目的としている。
材齢3日で自 重が負荷し,供用中に過大な曲げひび割れ,収縮ひび割れが進展した東北新幹線の
長スパ ンRC箱桁 (東仙台高架橋)で生じた現象の解明を,本研究の最終ゴールに設定した。
RC梁の若 材齢からの時間依存変形機構を解明するための実験,またセメントの水和とその集合である
構造体 の構造応答を統合解析できる数値シミュレーション(東京大学が開発)による検討結果を活用して,
現象解 明に挑んだ。
東仙台 高架橋のスパン24m強のRC箱桁に ついては,若材齢(材齢3日)に おいて桁の自重で曲げひび割れが生じ,
曲げひ び割れ間のコンクリートは鉄筋に追随するように変形したと推察した。その結果,材齢10日程度 でのひび割れ幅は,
硬化コ ンクリートのTension Stiffeningを考慮 した数値シミュレーションの結果に基づくシミュレーションに基づく計算値よりもはるかに小さくなった。
その 後,コンクリートが十分に硬化した後に上載荷重(軌道や高欄,電化柱等)が作用したことで,曲げひび割れ近傍のコンクリートには
内部ひ び割れ等の損傷が生じ,曲げひび割れ間のコンクリートが自由収縮する,と仮定したシミュレーションに基づいて計算したひび割れ幅 と実測値が整合した。
提案す るモデルにより,東仙台高架橋の材料・環境条件等が変化した場合の変形挙動をシミュレーションにより示し,ひび割れを抑制する対 策について考察した。
いよいよカウントダウン開始
最終審査(公聴会)にむけて、発表資料作りを開始した。
限られた時間でどの情報が必要なのか。どのように構成したらわかりやすくなるのか。
試行錯誤しながらの作業。なかなかスムーズには進まないが、せっかく3年頑張ったので
今の自分のベストを出したい。自分が心からこの研究が楽しかったというプレゼンにしたい。
それと同時に、審査員の先生方の予備審査での指摘を踏まえ再検討した博士論文を送る
手はずを整える必要がある。あと、日々私のことを気遣ってくださっている
外部の企業の人や後輩研究者などに、公聴会の案内を送り始めている。
どれくらいの人が来てくれるのか、よくわからないが、わざわざ来てくださるのだがら
一つでも有意義な時間になるように努めたい。
なんか、早く終わってほしいような、終わってほしくないような・・・。
複雑な心境です。
Do think, feel !!
最終審査会まであと12日。投稿論文の推敲をしたり、
研究のまとめをしたりと、バタバタです。
指導教員からの添削結果が返ってきたりしていますが、
まだ、要求されているレベルには到達できていない。
残された日数は限られていますが、とにかく、肌で感じて、
考えて、一歩ずつ自己研鑽するしかない。
このシーズン週末はイベントごとが目白押しですから
時間を有効に活用しないと。
もっともっと伸びないと
今日は、午前中にいろいろと詰まっていたので疲れました。
朝8時から指導教員とのミーティング。今回は後輩学生に公開でのミーティングということで
若干緊張していましたが、始まってしまったらあまり意識もせず、普通のミーティングとなりました。後輩たちは、何を感じ、彼らの何かの役に立ったのでしょうか。。。
内容に関しては、いろいろと自分なりにアイデアを出して、考えているつもりでしたが、
やっぱり指導教員から指摘されると自分の至らない点が多いなと痛感させられます。
次回の打ち合わせは11月に入ってから。ある程度発表資料も出来上がっての状態になるでしょう。大枠は出来上がってきましたが、まだまだ細かいところは詰める必要があるなという感じです。
大切に1日1日を使いたい。
そのまま、ゼミに直行。10分程度で、研究概要を研究室全体に話をしました。
やっぱり声に出してみると、自分の伝え方の悪さが、論理展開の甘さが分かってきます。
3年間を10分で話せと言われれば、端的に分かりやすく、
議論ができるように話せないといけない。上の事とも絡むでしょうが、
やっぱりまだまだ自分には力量が足りていません。
近道はないでしょうから。失敗して、そこから学び取って成長したい。
これまでと同じように。一歩ずつ、着実に。